先物取引とは、いわゆるデリバティブ(派生商品)のひとつで、予め定められた期日(満期日)に特定の商品を予め決められた価格で売買することを約束する取引です。
先物取引と聞くと、原油やトウモロコシなどの商品を対象とした商品先物取引を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、株式の世界でも価格の決まっていない未来の株式を取引する先物取引があります。また、個別の株式だけではなく日経平均株価などの株価指数を対象とした先物取引もあります。
先物取引の特徴
①買建価格(売建価格)と転売価格(買戻価格)の差額で決済を行います
先物取引は、買建価格(売建価格)と転売価格(買戻価格)の差額で決済を行います。つまり、買いからも売りからも取引を開始することができるので、相場の上がり、下がりどちらの局面でも利益を狙うことができます。
②取引に期日があります
先物取引は、取引ができる期日が定められているので、期日までに保有銘柄の決済が必要になります。期日の前営業日(=取引最終日)までに決済されていないポジションについては、SQ(特別清算指数)により自動的に決済され、損益が確定します。
③取引に証拠金が必要です
証拠金とは先物取引の契約義務の履行を確保するために差入れまたは預託する保証金をいいます。担保として証拠金を差し入れることで少ない元手で大きな取引(=レバレッジ取引)ができます。
副業に向いているのか?
総合的に判断すると、×寄りの▲になります。
かなり前にはなりますが、私自身が大損したことがあります。また知り合いの社長さんも大損していました。
決してダメとは言いませんが、知識を身につけないと勝負になりません。
また、スマホなどで常にチェックする癖がつくために本業に集中出来なかったです。
もし、先物取引を始めるなら充分に勉強をして知識を蓄えてトライしてみてください。