【データ入力】って何？副業として行うには？詳細を解説します!!

　こんにちは。

　最近の新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務やリモートワークとなり、収入が減ってしまっている人も多いかと思います。

　そんな中、最近では副業を探されている人が多いと聞きます。

　今日は、「データ入力」という副業についてお話ししたいと思います。

　データ入力とは、クライアントから依頼されたデータを、ExcelやGoogleスプレッドシートなどに入力していく作業を総称して言うものです。データ入力というお仕事は、PCのタイピングスキルが要求されるためにPC初心者には少しハードルの高いお仕事です。しかし、パソコンに慣れていけばいくほど、多くの案件をこなすことができるでしょう。

　この記事では、

　・【データ入力】のお仕事を詳しく説明します!!

　・求められるスキルについて。どのようなものが必要？詳しく書きます!!

　・報酬について。副業としていくらぐらいもらえるのか

　詳しく書いていこうと思います!!

　どうか最後までよろしくお願いいたします!!

①【データ入力】のお仕事を詳しく説明します!!【データ入力】とは？
②求められるスキルについて。どのようなものが必要？詳しく書きます!!
③・報酬について。副業としていくらぐらいもらえるの？
④まとめ

①【データ入力】のお仕事を詳しく説明します!!【データ入力】とは？

　まず、データ入力と聞いてどういったお仕事を思い浮かべますか？

仕事内容　・社内での文書作成　・発送事務　・伝票整理　・顧客情報整理　・報告書、議事録作成　・精算管理　・データ集計　・見積書、請求書発送及び管理

　データ入力とは、紙ベースの書類にある文字や数字をパソコンに打ち込んでいくお仕事です。カテゴリとしては事務作業に当たります。入力するデータは採用された企業によって様々で、数字だけを打ち込むものから日本語、英語、その他言語を入力するなどなど様々あります。入力するフォーマットは上記したExcelやGoogleスプレッドシート、企業独自のソフトなど、その時その時で対応していかなくてはいけません。また、データを入力した後には必ず正しく入力できたかのチェックも必要となります。

　　データ入力という仕事は自分で考えながらすることが少ない分、入力スピードや正確さが求められるお仕事です。内容によっては【Microsoft Access】というソフトを使ったり、エクセルで関数を作成したりすることも求められるので、エクセルなどの基礎知識が必要な場面も生まれます。

　数多くの案件を達成することによって入力のスピードが上がりますので、実績も上がって多くの案件を取ることが可能になります。クライアントも納期が短く設定したり、作業にスピードを求めているので、多くの仕事のオファーももらえることでしょう。

　一方、データ入力はいわば、【単純作業】になりますので、ライバルも比較的多くいます。クラウドソーシングサイトなどでよくあるデータ入力の募集でも、あるテーマに基づいて、一つのGoogleスプレッドシートに複数名で作業する、という案件が多いのですが、実際に作業をしてみると、スピードのある人がどんどん数をこなしていくのに対して、慣れない人は入力が一つも完成しないまま案件自体が終わる、ということがよくあります。だからと言って何もしないのでは仕事はもらえないので、そんな中でもまれながらタイピングのスピードや正確性を上げていきましょう。

　データ入力のお仕事を頑張っていると、【タッチタイピング(キーボードを見ずに文字が打てる)】ができるようになります。さらにMicrosoft AccessやPowerpointなどのウィンドウズアプリが使えるのであれば、在宅ワークでの一般事務としてもお仕事を受けることができますし、英語が話せる、使えるのであれば英語のデータ入力や事務の仕事も可能です。

　作業時間帯については柔軟に対応している企業も多いでの、夕方までは本業に精を出し、夕方～夜間の空いた時間を使って作業をされる方が多いです。ですので、副業という位置づけではデータ入力はぴったりですね。

②求められるスキルについて。どのようなものが必要？詳しく書きます!!

　まず一つ目は【タイピング】です。速さと正確さが大事なデータ入力のお仕事では、キーボードをいかに速く正確に扱えるかが重要です。パソコン操作に慣れていないという人は、まずタイピングソフトなどで練習を積み重ねてください。

　次に必要なスキルはパソコンの知識です。WordやExcel、PowerpointやAccessなど、Officeに関する基本的な知識があれば問題ありません。Excelなら関数作成、Accessなら取引先や顧客のデータ作成など、事務員としてのスキルがあれば十分です。また、最近のリモートワークや在宅勤務に伴い、GoogleがリリースしているG-Suiteというアプリを用いている企業も増えています。GoogleドキュメントはWordと、スプレッドシートはExcelと互換性を持っていますので、GoogleについてもIDを取得し、一通りの使い方を理解した上でお仕事に臨まれることが良いのではないかと思います。

　また、外国語のスキルもあればお仕事を探しやすくなるでしょう。データ入力のお仕事は日本語だけではなく、英語や中国語、スペイン語や韓国語での作業依頼も多く見られます。英語は日本でも学校で勉強しますし、日本人でも使える人が多いために多くの募集があり、応募もあるようですが、中国語や韓国語になるとなかなか集まらない、という現状があります。ですので、何らかの外国語が得意だという方は、それだけでも案件獲得に有利になるでしょう。語学が得意、という目安として、英語で言えば英検準一級やTOEIC800点以上取得できればいいと思いますよ

③・報酬について。副業としていくらぐらいもらえるの？

　データ入力の報酬は大きく分けて２種類です。

　まず一つ目は【時給制】です。データ入力の時給というのは、一般的には1000円程度です。しかしクラウドソーシングサイトなどで見かける案件では、在宅でもあることからそこから1割程度安いこともあります。そもそも時給制は求人数が非常に少ないです。前述したように、データ入力という仕事にクライアントが求めているものは【スピード】です。時給制になると、後述する成果報酬制度に比べてその部分が見えにくくなります。時給制の場合は期限が決まっていることが多いですので、期限内に絶対に提出することを心がけてください。

　もう一つは成果報酬制度です。クラウドソーシングサイトでよく見る、【〇〇件やれば△△円】というようなお仕事です。こちらは数をこなせばこなすほど報酬がもらえるもので、クライアントとしても募集をかけやすいですし、ワーカーとしても多くの数をこなせるチャンスでもあるのです。

　データ入力は単純作業なので、高額の案件というのは非常に少ないです。しかし、全くないというわけではありません。Excel関数を組み入れたり、打ち込むだけではなく追加で処理しなくてはいけない項目があるような、いわゆる複雑な入力を伴うものについては、高額案件が出ています。また、外国語を使ったものなど、【誰でもできるものでない】案件には高額な報酬がつきます。ただし、この場合においてもやはり、大原則となるスピードと正確性は求められます。高額案件だからと適当に飛びついて、蓋を開けてみたら何もできなかった、などということにならないよう、依頼人が求めているPCレベルを、案件を見て必ず確認するようにしてください。

　また、データ入力の仕事を受けようとしてクラウドソーシングサイトを利用する場合、【サイト利用料】に気を付けてください。多くの場合、報酬から20％近くが引かれてしまうので、少額の案件しかこなさなかったので手取りがない、ということにもなりますので、データ入力で稼ぎたい!!というのであれば、たくさんの案件をゲットし、たくさん稼ぐようにしましょう。